三菱ふそうのトラックかなんかに純正で付属しているらしいクラリオン製オーディオ RM-9766 (ML235828)を流用するにあたり、変換ハーネス作る必要があったのでメモ。
コネクタ
矢崎総業の040III+090II ハイブリッドコネクタの18ピンメスのハウジングが適合する。
これが こうなる
ユニークシステムというサイトで販売されている。コンタクト圧着済み電線が買えるのもありがたいが、正直色が黒/赤/青の三択でちょっと足りないのと、AVS0.5SQだと30℃で13Aとかしか流せない 1 ので実は若干定格を満たせていない。 気にする場合はコンタクト単体を買って自分で圧着するか、カスタムオーダーで良い感じにしてもらうのがよさそう。カスタムオーダーなら片方040III片方ギボシみたいな電線を完璧に作ってくれるはずだが、どうやっても1本200円以上とかしそうなのが悩ましいところ。
定格上は最大15A引くことになってる
矢崎総業 040III型+090型II ハイブリッド 非防水 18極 メスカプラー [YZ0403+0902-18PF]
矢崎総業 090型IIシリーズ用 メス端子圧着済み電線×1本 (L寸=250mm/AVS0.5SQ) [YZ0902-CRTF]
矢崎総業 040型III用 メス端子圧着済み電線×1本 (L寸=250mm/AVSS0.5SQ) [YZ0403-TF]
ピン配置
このオーディオユニットの流用情報は既にネット上に転がっていたのでそれを参考に配線した。基本的には ここ を参考にしてそのまま配線したら上手く行ったが、このリンク先ページで示されているピン配置図はピン番号の振り方が矢崎のコネクタ上に記載されているピン番号と左右が逆転していて事故りかねない。
ハウジングにコンタクトを差し込む面をよく見ると左上に9、右上に1、右下に0(10番ピン)、左下に8(18番ピン)の記載がある
というわけで先行事例に感謝しつつ実物に合わせて図を書き直した。圧着済み電線発注するにあたって作った謎の表のおまけつき。
テキストがいい方は こちら
おわり
正直なところ電源が入ってイルミ連動してフロントスピーカーから音が出ることしか確認していないので、リア配線が合ってるかとフロントも左右合ってるかは見ていないのだけどとりあえず音は出たので満足ということにしたい。